ラジエーターはエンジン冷却システムの一部であり、水または水/グリコールなどの循環液を用いた強制的な環流により熱伝達を促進し、過剰な燃焼熱を大気に放出します。
エンジン冷却液を安全な作動が可能な温度に維持できる速度で、廃熱エネルギーを冷却空気に伝達します。
ラジエーターの作動システム
コア構造
冷却液はエンジン内およびラジエーター内のウォータージャケットを通過し、ウォータージャケットで熱を取り込み、ラジエーターで外気に放熱します。
ウォーターポンプで冷却液を循環します。ラジエーターへの冷却液の流れは、冷却液が大流量でラジエーター(熱交換器部分)に流入することで調整されており、冷却液の温度が低い場合は、サーモスタットによる冷却液のバイパス処理により温度を調整します。
ダウンフロータイプ
利用可能なコア深さ(mm):16、22、26、32、42
オイルクーラーありタイプ、およびオイルクーラーなしタイプが利用可能
クロスフロータイプ
利用可能なコア深さ(mm):16、22、26、32、42
オイルクーラーありタイプ、およびオイルクーラーなしタイプが利用可能